水なすの歴史を知っていますか?
水なすを語る前に、日本の茄子の歴史を考えてみましょう。
意外と知られていない茄子の原産地。
茄子原産地はインドなんです。
茄子の歴史はとても古く、インドから中国に伝わり日本には古墳時代から栽培が始まった
と言われてます。
さて水なすはなぜ大阪泉州地域にしか収穫されないと言われてきたのか?
地形に大きな秘密が隠されていたようです。
大阪湾と葛城山系にはさまれたわずかな平地で水なすは栽培されてきました。
土壌は水なすに欠かせない水が豊富で砂地です。
数万年前は海底だったともと言われています。
水なすの栽培は江戸時代から始まったと言われています。
水なす起源は色々な説がある中で一番知っているのが、貝塚市か泉佐野市だと言われています。
室町時代の文献に貝塚の「澤茄子」の記述されてます。
江戸時代には、泉佐野の「上之郷なす」の文献もみられます。
今ではどこのスーパーでも時期になると見かけるようになりましたが昔は農作業の喉の渇きを
癒すため、子供のおやつにたくさん食べられていたとも言われています。